日本を代表するファンタジー作家で小人たちの世界を描いた「コロボックル物語」シリーズの著者である佐藤さとる氏に焦点を当てた「よこすか 佐藤さとるコロボックル物語展」が10月2日(日)から始まる。会場は西逸見町の横須賀市生涯学習センター(まなびかん)5階ロビー。同月10日(祝)まで。
現在88歳になる佐藤氏は、逸見町出身。按針塚を遊び場としていた幼少時代の体験をもとにした『わんぱく天国』など、横須賀を舞台にした作品をいくつか発表している。会場では佐藤氏のこれまでの作家活動を振り返りながら、物語に登場する按針塚周辺などをパネルで展示する。
関連企画として、6日には「コロボックル物語の故郷」と題した講演会が行われる(午前10時半から正午)。神奈川近代文学館の野見山陽子氏が佐藤氏の着想の原点となった逸見地区とそれにまつわるエピソードなどを紹介する。逸見周辺を歩く「コロボックル散歩」も行われる(午後1時から3時)。
ともに参加無料。各回定員30人で事前申込みが必要。問合せは、よこすか佐藤さとるコロボックル展実行委員会【携帯電話】090・3907・6938
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