ぱっと目を引く色彩とデザインで”楽しむ絵本”を作り出している絵本作家ユニットtupera tupera(ツペラツペラ)さんの大規模な展覧会が、横須賀美術館(鴨居4の1)で始まる。会期は9月9日(土)から11月5日(日)。
今年で結成15周年となる2人。「かおノート」をはじめ、「パンダ銭湯」「しろくまのパンツ」など、個性的かつユニークなアイデア満載の絵本、イラストレーションや教科書等の装画、舞台美術、Eテレ番組のアートデザインなど”ものづくり”のフィールドを広げている。2014年夏の同館企画展では室内を「はらっぱ」に見立て、原画展示のほか立体の”猛獣”を登場させるなど、人気を博した。
単独での開催となる今回のテーマは「ぼくとわたしとみんなのtupera tupera絵本の世界展」。「人とつながることで、新しいものが生まれる」という思いを込めた内容で、絵本原画や立体作品、雑貨や手づくりおもちゃなど300点以上を間近で見ることができる。「パンダ銭湯」の世界を再現したコーナーや、毎年節分に制作している「本気鬼」のお面も並ぶ。
海の広場で絵本ライブ
オープニングイベントとして9日の午後1時から、絵本ライブを開催。「ビューティフルハミングバード」が奏でる音楽とtupera tuperaさんの絵本のコラボレーションが楽しめる。会場は海の広場(雨天時はエントランスホール)、参加無料。詳細は同館【電話】046・845・1211
横須賀・三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|