「よこすかの音楽家を支援する会」主催のコンサートに出演する 新里 恵美さん 津久井浜在住
ピアノで”歌う”楽しさ伝え
○…同じ楽譜・楽器でも音色が違う。「ピアノの音には、人生経験が映し出される。自分を通してできることは何か」―。横須賀に居を移して4年。地元の音楽家を支援する市民団体のコンサートにも出演を重ねるほか、「スカぴあ」のメンバーとして、「ピアノを介した語り合いが楽しい」と穏やかな笑顔をみせる。
○…隣家から聞こえたピアノの音色に「やってみたい」と、教室へ通い始めたのが2歳半。そこではピアノだけでなく、身体を動かしたり、合唱したり。「音を楽しむってこういうことなんだ」。東京藝術大学へ進学したのも「ただ、ひたすらピアノが好きだったから」。そんな自分の”ピアノ観”を大きく変えたのは、イタリア人ピアニストの演奏だった。
○…「歌うような、話すような音色に衝撃を受けた」。卒業後、イタリアへ渡り、ミラノの国立音楽院へ。音の響きの違いだけでなく、言葉や空気感、歴史―文化の厚みに圧倒された。恩師からは常に「あなたは、どう表現したいの?」との問いかけ。「先生が教えてくれたのは”心の力”。失敗しながらも、得るものばかりだった」。言葉に苦労しつつ、自分の演奏に向き合い、コンクールで実績を重ねていった。ソロや声楽伴奏でも活躍し、「1週間パスタが続いても平気」だったが、腱鞘炎の治療もあり、帰国を決断。「イタリアから、本当の音楽を始めたという感じ」と、大きな節目を振り返る。もう一つ、自分の道に見えたものがある。昨年、交通事故に遭い、入院を余儀なくされた。支えになったのは、やはりピアノ。「弾く人・聴く人の癒しや希望になるのだ」と。
○…優しさをまとった佇まいに、「美しくて柔らかく、愛に満ちた音色」―とファン層を広げる。横須賀は「人情味があって、個性豊か。野菜も美味しいし、イタリアに似ている」とニッコリ。自分が彼(か)の地で得た”本物”の豊かな体験を、この街でも。その想いは真っ直ぐだ。
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法政大学校友会 横須賀法友会横須賀法友会は、市内在住・在勤の法政大学OBの入会を募集しています |
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三浦市内で活動する同業者組合皆さまの身近にかつ、頼りにして頂ける存在となるように活動しています |
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よこすか・やすらぎの会がんケアと在宅看取りに取り組む横須賀市唯一の団体です。 https://www.facebook.com/yokosukayasuraginokai/?locale=ja_JP |
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